黒い砂漠って放置ゲーだし放置中にマイニングしたらいいんじゃねって思い検証
検証環境
・スペック
CPU:core
i5-3750K
GPU:GTX1050ti
OC 4GBモデル
RAM:20GB
OS:Windows10
使用マイニングソフト:MinerGate
GUI版 ver6.9
・黒い砂漠
1080p
最適化モード
負荷がかかるものは全てオフ
最小化
・Minergate側の設定
Monero(XMR)
CPU
Core:2
GPU
Intensity:1
検証結果
マイニングのみ
CPUマイニング:101.78H/s
GPU
マイニング:316.45H/s
黒い砂漠のみ
CPUマイニング:73.13
GPU
マイニング:314.47
黒い砂漠+ブラウザ「Vivaldi」
CPUマイニング:55.94H/s
GPU
マイニング:289.24H/s
結果の値はいずれも直近1分間の平均
ほぼほぼ負荷の度合いの通り。最小化されている間はGPUリソース食わないのかマイニングのみと大きく変わなかった。過去にGTX580
1.5GBを使ったときには、マイニングのみで250H/s、砂漠を入れると50H/sほどだった。Video
RAMの量が影響したのかもしれない。
損益計算
マイニングのみ(システム全体の消費電力が200w/hの場合)
$-0.1/d
$-0.9/w
$-3.64/m
$-44.33/y
マイニングのみ(システム全体の消費電力が0w/hの場合)
$1.30/d
$9.11/w
$39.05/m
$475.16/y
黒い砂漠(放置のついでにやるとして消費電力を0w/hとした)
$1.23/d
$8.59/w
$36.81/m
$447.80/y
黒い砂漠+ブラウザ(放置のついでにやるとして消費電力を0w/hとした)
$1.09/d
$7.16/w
$32.63/m
$397.02/y
マイニングのみの場合は高い電気代のため損失が発生するものの、放置ついでと考えれば毎月のプレパケ台くらいは捻出される形になる。計算の際、最大消費電力とアイドル時の電力の差が大きくないことから、放置時のマイニングにかかる電力を0として計算したが、GTX1070などではまた結果は変わってくるかもしれない。また、消費電力を70Wとしてもう一枚GTX1050tiを追加した場合は、1日あたり$0.5の利益が出ることになり、1年程度でマイニングのみで償却できる。リセールバリューを考えた場合、8ヶ月ほどで償却できるのではないか。
結論としては、省電力カードを用いた場合、砂漠とマイニングの相性は抜群ということである。また、MinergateのGUIマイニングソフトは効率が良くないことから、別のマイニングソフトを用いた場合には、より良い結果が得られるだろう。
追記2017年3月4日
マイニングソフトをnice hashに変えた場合
黒い砂漠を最小化しておけば7000~8500satoshi/日ほどの採掘量
黒い砂漠起動中 |
黒い砂漠最小化中 |