2017年8月21日月曜日

Das Banner von Marx und Lenin ―レーニンとマルクスの旗

1番
Der Frühling kam über die Oder
Es stürmte ein Sternenfeld
Rotglühend vom Flammen umlodert
Zerbrach es die Ausbeuterwelt


秩序に春が訪れた
星の野には嵐が吹き荒れ
赤熱し、炎は取り囲み

搾取者の世界を打ち壊した

=繰り返し=

|:Ja, Rotarmisten trugen im Sturm
Von Moskau bis nach Berlin
Die rote Fahne zim Siege voran
Das Banner, das banner von Marx und Lenin!:|


赤軍は嵐の中もたらした
モスクワからベルリンへ
勝利へと突き進む赤旗を

旗を、マルクスとレーニンの旗を!

2番
Ihr kämpfen und Sterben hat Frieden
Und neues Beginnen gebracht
Es hat und befreit von dem Wüten
Hat Sklaven zu Menschen gemacht


彼らの闘いと死はもたらした
自由と新たな始まりを
我らを怒りから解き放ち

奴隷を人類へと変革した

=繰り返し=

3番
Die Fahne aus kämpfenden Tagen
Weht weit über userem Land
Von Söhnen der Klasse getragen
Umschliesst sie die dankende Hand

闘いの日からの旗は
我らが国のすべてにはためいた
階級の子らの安寧の手は

その旗を握るのだ

=繰り返し=



2017年8月18日金曜日

レギュラスと潜水艦運用コンセプト

The Regulus: The First Nuclear Missile Submarine(レギュラス:最初の潜水艦発射ミサイル)をみたので所感

はじめに

 レギュラスは、米国が戦後に開発した初の潜水艦発射型ミサイルである。これはV-1をベースに開発されており、弾道ミサイルではなく、巡航ミサイルや対艦ミサイル、対空ミサイルといったミサイルと同類といえるものであろう。 ここで一つ疑問が生じる。すなわち、レギュラスの潜水艦運用、設計思想における影響である。

潜水艦対地攻撃コンセプトの起源

 戦間期に、日本海軍は、航空機搭載型の巡航潜水艦を開発しており、また、戦中には航空機を複数搭載する大型潜水艦を建造している。(フランスで建造されたスルクフにも航空機は搭載された。)前者は、漸減作戦における潜水艦の役割を支援するための偵察機とも考えられるが、後者については、パナマ運河を攻撃するための、いわば、戦略兵器と呼べるかもしれない。ここで思い起こされるのは、米国に対する日本の潜水艦搭載機による空爆と砲撃である。これは、潜水艦が地上に対して行使しうる火力を実戦において示した最も初期の例の一つであろう。このことから、潜水艦による対地攻撃のコンセプトは発展してきたのかもしれない。


潜水艦対地攻撃コンセプトの発達

 対地攻撃コンセプトの発展と航空機を複数搭載した大型潜水艦の建造は、潜水艦の備える隠密性を用いた攻撃が可能となったことを意味する。大戦中の日本海軍では、敗戦と潜水艦と搭載機の能力の不足から、これを証明することは不可能であった。しかし、冷戦と核兵器の登場は、この状況を一変させた。核兵器の登場は、単位当たりの火力の投射能力を大幅に向上させた。さらに、ソ連の核保有は、米国の核独占による優位を喪失させ、米国の核戦力に対する脅威を顕在化させた。特に核兵器による艦船への攻撃能力を試験した米国による一連の核実験と長距離爆撃機の発展は、映像中でも触れられているが、水上艦に対する大きな脅威となった。
 水上艦の優位が損なわれ、また、本質的には脆弱な長距離爆撃機によっては、ファースト・ストライクに対する報復能力が劣ることは明らかである。これらから、潜水艦による対地攻撃コンセプトは、核時代において、脚光を浴びることになったと考えうる。そして、この流れの中で開発された兵器がレギュラスであり、後のポラリス―潜水艦から弾道ミサイルを発射するコンセプトは大戦中のナチスドイツの計画による―である。


レギュラスとポラリスのコンセプトの差異

 しかし、ここでレギュラスとポラリス―巡航ミサイルと弾道ミサイル―を同一視することは、潜水艦の運用コンセプトを認識する上では有害である。これらは、冷戦においては、ともに核抑止の一翼を担ったことは事実である。しかし、この両者の間には、射程において大きな隔たりがある。つまり、レギュラスが沿岸部にある目標しか狙えないのに対して、ポラリスは、内陸部にある目標に対しても攻撃が可能なのである。この差から明らかになるのは、レギュラスが大戦中にあった沿岸の重要目標に対する潜水艦からの対地攻撃コンセプトの直系であるとことに対して、ポラリスは、技術の発達により明らかにこのコンセプトとパラダイムを異としている。
 さらにこの両者の差異は、潜水艦の設計にも見出すことができるだろう。つまり、レギュラスの発射プラットフォームは、燃料タンクや格納庫、発射用のレールを備えなければならないのに対して、ポラリスのプラットフォームは、ミサイル発射管に統合されている。換言すれば、レギュラスの発射プラットフォームは、かつての日本海軍の航空機搭載型潜水艦のような設計になるのに対して、ポラリスの発射プラットフォームは、これとは大きく異なる設計となるのである。
 レギュラスの発射プラットフォームの設計は、発射時に浮上する必要があり、その際、非常に脆弱となるため廃れていった。これは、当然のことといえるだろう。しかし、沿岸部に対する潜水艦からの攻撃コンセプトは廃れたわけではない。技術の発達により、射程が大幅に向上したとはいえ、今日のトマホーク巡航ミサイルが今日のそれである。
 なぜ巡航ミサイルと弾道ミサイル―レギュラスとポラリス―の系譜が、未だなお存続しているのか、この疑問に対する回答は、非常に明快である。すなわち、発射プラットフォームの建造コストとミサイルそれ自体のコストの差である。これは、レギュラスとポラリスの時代からはっきりと表れている。レギュラスの発射プラットフォームであるグレイバック級潜水艦の満載排水量は、2700トン程度であるのに対し、ポラリスの発射プラットフォームであるジョージ・ワシントン級原子力潜水艦は、満載排水量が6700トンと、グレイバック級の2.5倍近い満載排水量となっている。もちろん、通常動力潜水艦と原子力潜水艦の差はあるであろうがこの差は埋めることはできないであろう。同様のことは、ロサンゼルス級原子力潜水艦またはシーウルフ級原子力潜水艦、バージニア級原子力潜水艦とオハイオ級原子力潜水艦のあいだにもいえることである。

結論

 このように、潜水艦からの対地攻撃というコンセプトには、二つの系譜が存在し、その系譜は今なお存続している。そして、レギュラスの系譜は、攻撃型原子力潜水艦の運用コンセプトへと合流しながらも存続を続け、オハイオ級原子力潜水艦の一部を巡航ミサイル発射専用プラットフォームへと改装するということに至った。これは、潜水艦による対地攻撃が艦隊決戦の支援として開発された能力の一部をもって行われ、対地攻撃専用のプラットフォームへと移行したのと同様のこと言いうるだろう。そしておそらく、今後もレギュラスの系譜は、存続を続け、潜水艦の対地攻撃能力はより洗練されたものになっていくに違いない。そして、現在は、大国のみが保有しているこの能力が中小国までに普及することによって、世界的なリスクが高まるという結果に陥るのかもしれない。

2017年7月22日土曜日

Wir lagen vor Madagaskar―我らはマダガスカルにいた

歌詞
1番
Wir lagen vor Madagaskar
und hatten die Pest an Bord.
In den Kesseln, da faulte das Wasser,
und täglich ging einer über Bord.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

我らはマダガスカルにいた
艦内では疫病が流行った
敵中で水は腐り
毎日、誰かが艦を降りた
戦友よ、戦友よ!

2番
Wir lagen schon vierzehn Tage,
kein Wind in die Segel uns pfiff.
Der Durst war die größte Plage,
dann liefen wir auf ein Riff.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

昼の14時をすでに回り
我ら帆に吹く風なく
渇きは最大の苦しみだった
そのとき岩礁に乗り上げた
戦友よ、戦友よ!


3番
Der lange Hein war der erste,
er soff von dem faulen Naß.
Die Pest gab ihm das Letzte
und wir ihm ein Seemannsgrab.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

背の高いハインが最初だった
彼は腐った水を飲んだ
疫病は彼に終末を与え
そして我らは彼を水葬した
戦友よ、戦友よ!




せっかくなのでこっちのバージョンです。 Heinはハインという男性名であり、同時に死神という意味



Auf Kreta im Sturm und im Regen―嵐と雨のクレタで

歌詞
1番
Auf Kreta im Sturm und im Regen, 
Da steht ein Fallschirmjäger auf der Wacht, 
Er traeumt ja so gerne von der Heimat, 
Wo ihm ein holdes Maedchenherze lacht. 

嵐と雨のクレタ島に
ある降下猟兵が歩哨に立っていた
彼は、感激し故郷を想う
愛する少女の心が彼にほほ笑む故郷を

=繰り返し=
|:Die Sternlein funkeln vom Himmel in die Nacht, 
Gruess mir die Heimat, 
Gruess mir mein Maegdelein aus blut'ger Schlacht. :|

|:夜空に星々がきらめく
故郷に挨拶を
初陣にさよならを:|


2番
Ein Sprung in den feindlichen Graben, 
Da traf die Feindeskugel in sein Herz, 
Er sturzt auf den blutigen Rasen, 
Und flustert zu den Sternen voller Schmerz. 

敵の塹壕で血潮が飛ぶ
敵の弾が彼の心臓を貫いたのだ
彼は血まみれの芝に倒れ
そして死であふれる星々につぶやいた

=繰り返し=


3番
Da sprach er, mit sterbender Stimme, 
Komm Kamerad und reich mir deine Hand 
Und nimm diesen Ring von meinem Finger 
Und schenk ihn meiner Liebst' als Abschiedspfand. 

そして彼は呻いた
戦友よ、来てくれ、手を貸してくれないか
この指輪を外してくれないか
これを愛する人に送ってくれ、別れの証として

=繰り返し=


4番
Auf Kreta da flattern unsre Fahnen,
Wir Fallschirmjäger haben doch gesiegt, 
Und sind auch so viele gefallen, 
Der Ruhm der Fallschirmjäger aber blieb. 

クレタ島に我らの旗がひらめく
我ら降下猟兵は勝利した
多くの者の死にかかわらず
だが降下猟兵の名誉は揺るがない

=繰り返し=



2017年7月10日月曜日

リトルサマナーで若干早く移動する方法

前回避移動×2→ビーストステップ→前回避移動×2→ビーストステップ
これが若干早い
前回避移動には対人の時にも無敵移動がついてるから有効性が高い(?)


以下検証


検証方法
ララ=オリヴィエロ間をオートランコースに沿っての移動時間を比較
キャラクター、NPC等との接触による速度低下は考慮しない

条件
①移動速度2段階
②持久力1780
③そのほかバフなし

比較
1.オートラン移動
2.shift押しながら(ダッシュで)オートラン移動
3.黒狼に乗り連続ジャンプ
4.前回避移動×2ビーストステップ

結果
1.→2min38sec
2.→2min10sec
3.→1min22sec
4.→1min50sec


考察
結果は上記の様になった。当初の予想通り黒狼が最速という結果になったが前回避移動×2→ビーストステップが両オートラン移動に大きな差をつけ、黒狼移動に続いたことは注目すべき結果である。
この結果は、持久力効率のためなのか、または速度自体のためなのかは不明であるが、予備検証としてララ=エンリコ・マチーニ間を移動した際、ダッシュではクレイアの前あたりでスタミナが切れたのに対し、前回避移動×2→ビーストステップは、持久力切れを起こさず往復が可能だったことから、持久力効率が本検証の結果に大きく影響を与えているといえる。

2017年7月1日土曜日

黒い砂漠の街の名前の元ネタ

バレノス
バレノス→イタリア語で閃光の意,Baleno
オルビア→女性の人名
ベリア→ティレニア海沿いにあるマグナグラエキアの遺跡

セレンディア
セレンディア→コペンハーゲンがあるシェラン島のラテン語読み
ハイデル→男性の人名またはハイデルベルク(?)
グリッシー→英単語glish、砕けた言葉でのかっこいい程度の意味

カルフェオン
カルフェオン→不明
エフェリア→euphoria イタリア語で幸福
トレント→イタリアのコムーネの名前 Trento(ゲーム内ではラディン語表記でTrent
ベア→Behr 詳細不明だがどうやら塗料メーカーの名前?
ケプラン→不明


メディア
メディア→イラン北西部、カスピ海南西部の地域の名前
アルティノ→イタリアのコムーネの名前Altinoまたはマルマラ海に面するトルコの街Altinova
タリフ→Tarifチェコ語で関税の意またはTrifaでスペインの港町
アブン→Abun 英語で東方教会の総主教の意

バレンシア
バレンシア→スペインの州
シャカトゥ→不明
アンカト→Ancado スペイン語でジステンパー(病名)の意
アレハザ→不明
ムイクン→不明


マゴリア
マゴリア→おそらくMagorian(人名)の変形またはWoWのオマージュ

ラット→アメリカのメタルバンドの名前


とりあえず街だけ どこまであってるかわからない

2017年4月17日月曜日

「グレートゲーム再考―中央アジアにとっての帝国間競争の意味―」感想

日本国際政治学会 2010 年度研究大会部会 4 地域からの帝国論―比較史と現在
 宇山 智彦「グレートゲーム再考―中央アジアにとっての帝国間競争の意味―」
http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/rp/group_04/achievements/files/20101029_uyama.pdf

 

 グレートゲームは今や狭義の近代中央アジアにおける英露の競争から、中央アジアをめぐる諸国の権力闘争を示す政治的レトリックとなっている。このレトリックにおいては、プレイヤーを各大国
とし、小国を駒として戦う”チェス”として国際政治情勢が表現される。これはもちろん、グレートゲームがチェスの用語に由来していることなのであるためである。つまり、グレートゲームにおいては、小国は意思を持たない駒として認識されるのである。しかし、現実はそうではなく、小国も意思をもって自己の利益のために行動しているということを本報告は示している。
 本報告は、前述のようにグレートゲームというレトリックの中で単なる駒として扱われている小国に焦点を当て彼らが英露のみならず、清も加えた近代の清英露対立の中で如何に彼らが行動し、いかなる結果となったかを簡潔に示している。本報告において、もっとも着目すべき点はグレートゲームにおいて決定された中央アジアの支配環境が現在に至るまで影響しているということを示している点、帝国が現地勢力を利用するのみならず、現地勢力に帝国が利用されていることを示す点の二点である。これは、本報告が主題としたグレートゲームのみならず、そのほかの環境にも応用できる可能性のあるものである。これについて次に検討していく。
 まず、前者について検討する。グレートゲームの舞台となった中央アジアは、当時清朝が占領した東トルキスタンを除きすべてが独立国になっている。これは報告中で清朝において現地エリートが育成されなかったため、また、清朝が日本との関係において主権を強めていったこととされている。ここで示される対比は、現在もくすぶる民族独立の問題についての歴史的解釈に新しいものを加えるのかもしれない。
 次に後者、帝国の利用について検討する。小国、現地勢力が自己の利益のために大国を闘争へと引き込んでいくという構図は、現在もみられる。まさに今のシリア情勢がそれにあたるだろう。自由シリア軍などの現地勢力が介入に消極的な米国を段階的に引き込んでいる。シリア情勢も大国のゲームという一面的なものでしか捉えられていない面もあるが、各現地勢力がアクターとして大国を巻き込んでいるという面もまた存在する。本報告は、このような観点について歴史的な根拠を示していえるのかもしれない。

 最後に、中央アジアをチェス盤に見立て、チェスの用語からとられたグレートゲームがそうであったように、冷戦期の米ソ対立における小国や現地勢力を駒とみる観点もまた、現地勢力は単なる駒で無いかもしれないという可能性を本報告は、歴史的根拠をもって示しているのかもしれない。