2017年10月22日日曜日

黒い砂漠:闇商人のアイテム出現

新データ(2017年10月18日アップデート後)

試行回数150 (2017年11月3日時点)

ブラックストーン類:123(82%
ブラックストーン防具束:109
ブラックストーン武器束:14

堅い、尖った:11(7.3%
堅い黒結晶の欠片:2
堅い黒結晶の欠片束:1
先の尖った黒結晶の欠片:5
先の尖った黒結晶の欠片束:3


青武器:8(5.3%
十全武神刀:1
蒼稲妻天聖棍棒:2
蠱惑の呪術デスサイズ:1
アロリアアドソウル:1
改良型バスターガントレ:1
オエキの月輪刀:1
傭兵の鋼鉄大剣:1

クザカ:3(2%
クザカ護符:1
クザカ刀剣:1
クザカアックス:1

ヌーベル:2(1.3%
ヌーベルダガー:1
ヌーベル組み糸飾り:1

ボス防具:1(0.6%
レッドノーズのアーマー:1

金枠アクセ:1(0.6%
オオクジラの奥歯イヤリング(実質青??):1

青枠アクセ:1(0.6%
木の精霊のベルト:1


2017年10月4日水曜日

黒い砂漠:野蛮の亀裂デイリーのスキルポイント増加量

LS Lv57  SP892 プレパケ無し

野蛮前




野蛮後



デイリーと野蛮合わせ経験値2.6%、SP0.1
これは普通に狩ったほうがよい....

2017年9月1日金曜日

黒い砂漠とマイニングについて検証

黒い砂漠って放置ゲーだし放置中にマイニングしたらいいんじゃねって思い検証


検証環境


・スペック
CPUcore i5-3750K
GPUGTX1050ti OC 4GBモデル
RAM20GB
OSWindows10
使用マイニングソフト:MinerGate GUIver6.9

・黒い砂漠
1080p
最適化モード
負荷がかかるものは全てオフ
最小化

Minergate側の設定
Monero(XMR)
CPU Core2
GPU Intensity1


検証結果

マイニングのみ
CPUマイニング:101.78H/s
GPU マイニング:316.45H/s










黒い砂漠のみ
CPUマイニング:73.13
GPU マイニング:314.47









黒い砂漠+ブラウザ「Vivaldi
CPUマイニング:55.94H/s
GPU マイニング:289.24H/s









結果の値はいずれも直近1分間の平均

ほぼほぼ負荷の度合いの通り。最小化されている間はGPUリソース食わないのかマイニングのみと大きく変わなかった。過去にGTX580 1.5GBを使ったときには、マイニングのみで250H/s、砂漠を入れると50H/sほどだった。Video RAMの量が影響したのかもしれない。
1kw/hの料金を30円程度とした場合、CryptoCompareの計算機を使うと次のようになった。(執筆時のレートで1XMR=$140)



損益計算

マイニングのみ(システム全体の消費電力が200w/hの場合)
$-0.1/d
$-0.9/w
$-3.64/m
$-44.33/y


マイニングのみ(システム全体の消費電力が0w/hの場合)
$1.30/d
$9.11/w
$39.05/m

$475.16/y

黒い砂漠(放置のついでにやるとして消費電力を0w/hとした)
$1.23/d
$8.59/w
$36.81/m
$447.80/y

黒い砂漠+ブラウザ(放置のついでにやるとして消費電力を0w/hとした)
$1.09/d
$7.16/w
$32.63/m
$397.02/y


マイニングのみの場合は高い電気代のため損失が発生するものの、放置ついでと考えれば毎月のプレパケ台くらいは捻出される形になる。計算の際、最大消費電力とアイドル時の電力の差が大きくないことから、放置時のマイニングにかかる電力を0として計算したが、GTX1070などではまた結果は変わってくるかもしれない。また、消費電力を70Wとしてもう一枚GTX1050tiを追加した場合は、1日あたり$0.5の利益が出ることになり、1年程度でマイニングのみで償却できる。リセールバリューを考えた場合、8ヶ月ほどで償却できるのではないか。
結論としては、省電力カードを用いた場合、砂漠とマイニングの相性は抜群ということである。また、MinergateのGUIマイニングソフトは効率が良くないことから、別のマイニングソフトを用いた場合には、より良い結果が得られるだろう。



追記2017年3月4日
マイニングソフトをnice hashに変えた場合
黒い砂漠を最小化しておけば7000~8500satoshi/日ほどの採掘量
黒い砂漠起動中

黒い砂漠最小化中

2017年8月21日月曜日

Das Banner von Marx und Lenin ―レーニンとマルクスの旗

1番
Der Frühling kam über die Oder
Es stürmte ein Sternenfeld
Rotglühend vom Flammen umlodert
Zerbrach es die Ausbeuterwelt


秩序に春が訪れた
星の野には嵐が吹き荒れ
赤熱し、炎は取り囲み

搾取者の世界を打ち壊した

=繰り返し=

|:Ja, Rotarmisten trugen im Sturm
Von Moskau bis nach Berlin
Die rote Fahne zim Siege voran
Das Banner, das banner von Marx und Lenin!:|


赤軍は嵐の中もたらした
モスクワからベルリンへ
勝利へと突き進む赤旗を

旗を、マルクスとレーニンの旗を!

2番
Ihr kämpfen und Sterben hat Frieden
Und neues Beginnen gebracht
Es hat und befreit von dem Wüten
Hat Sklaven zu Menschen gemacht


彼らの闘いと死はもたらした
自由と新たな始まりを
我らを怒りから解き放ち

奴隷を人類へと変革した

=繰り返し=

3番
Die Fahne aus kämpfenden Tagen
Weht weit über userem Land
Von Söhnen der Klasse getragen
Umschliesst sie die dankende Hand

闘いの日からの旗は
我らが国のすべてにはためいた
階級の子らの安寧の手は

その旗を握るのだ

=繰り返し=



2017年8月18日金曜日

レギュラスと潜水艦運用コンセプト

The Regulus: The First Nuclear Missile Submarine(レギュラス:最初の潜水艦発射ミサイル)をみたので所感

はじめに

 レギュラスは、米国が戦後に開発した初の潜水艦発射型ミサイルである。これはV-1をベースに開発されており、弾道ミサイルではなく、巡航ミサイルや対艦ミサイル、対空ミサイルといったミサイルと同類といえるものであろう。 ここで一つ疑問が生じる。すなわち、レギュラスの潜水艦運用、設計思想における影響である。

潜水艦対地攻撃コンセプトの起源

 戦間期に、日本海軍は、航空機搭載型の巡航潜水艦を開発しており、また、戦中には航空機を複数搭載する大型潜水艦を建造している。(フランスで建造されたスルクフにも航空機は搭載された。)前者は、漸減作戦における潜水艦の役割を支援するための偵察機とも考えられるが、後者については、パナマ運河を攻撃するための、いわば、戦略兵器と呼べるかもしれない。ここで思い起こされるのは、米国に対する日本の潜水艦搭載機による空爆と砲撃である。これは、潜水艦が地上に対して行使しうる火力を実戦において示した最も初期の例の一つであろう。このことから、潜水艦による対地攻撃のコンセプトは発展してきたのかもしれない。


潜水艦対地攻撃コンセプトの発達

 対地攻撃コンセプトの発展と航空機を複数搭載した大型潜水艦の建造は、潜水艦の備える隠密性を用いた攻撃が可能となったことを意味する。大戦中の日本海軍では、敗戦と潜水艦と搭載機の能力の不足から、これを証明することは不可能であった。しかし、冷戦と核兵器の登場は、この状況を一変させた。核兵器の登場は、単位当たりの火力の投射能力を大幅に向上させた。さらに、ソ連の核保有は、米国の核独占による優位を喪失させ、米国の核戦力に対する脅威を顕在化させた。特に核兵器による艦船への攻撃能力を試験した米国による一連の核実験と長距離爆撃機の発展は、映像中でも触れられているが、水上艦に対する大きな脅威となった。
 水上艦の優位が損なわれ、また、本質的には脆弱な長距離爆撃機によっては、ファースト・ストライクに対する報復能力が劣ることは明らかである。これらから、潜水艦による対地攻撃コンセプトは、核時代において、脚光を浴びることになったと考えうる。そして、この流れの中で開発された兵器がレギュラスであり、後のポラリス―潜水艦から弾道ミサイルを発射するコンセプトは大戦中のナチスドイツの計画による―である。


レギュラスとポラリスのコンセプトの差異

 しかし、ここでレギュラスとポラリス―巡航ミサイルと弾道ミサイル―を同一視することは、潜水艦の運用コンセプトを認識する上では有害である。これらは、冷戦においては、ともに核抑止の一翼を担ったことは事実である。しかし、この両者の間には、射程において大きな隔たりがある。つまり、レギュラスが沿岸部にある目標しか狙えないのに対して、ポラリスは、内陸部にある目標に対しても攻撃が可能なのである。この差から明らかになるのは、レギュラスが大戦中にあった沿岸の重要目標に対する潜水艦からの対地攻撃コンセプトの直系であるとことに対して、ポラリスは、技術の発達により明らかにこのコンセプトとパラダイムを異としている。
 さらにこの両者の差異は、潜水艦の設計にも見出すことができるだろう。つまり、レギュラスの発射プラットフォームは、燃料タンクや格納庫、発射用のレールを備えなければならないのに対して、ポラリスのプラットフォームは、ミサイル発射管に統合されている。換言すれば、レギュラスの発射プラットフォームは、かつての日本海軍の航空機搭載型潜水艦のような設計になるのに対して、ポラリスの発射プラットフォームは、これとは大きく異なる設計となるのである。
 レギュラスの発射プラットフォームの設計は、発射時に浮上する必要があり、その際、非常に脆弱となるため廃れていった。これは、当然のことといえるだろう。しかし、沿岸部に対する潜水艦からの攻撃コンセプトは廃れたわけではない。技術の発達により、射程が大幅に向上したとはいえ、今日のトマホーク巡航ミサイルが今日のそれである。
 なぜ巡航ミサイルと弾道ミサイル―レギュラスとポラリス―の系譜が、未だなお存続しているのか、この疑問に対する回答は、非常に明快である。すなわち、発射プラットフォームの建造コストとミサイルそれ自体のコストの差である。これは、レギュラスとポラリスの時代からはっきりと表れている。レギュラスの発射プラットフォームであるグレイバック級潜水艦の満載排水量は、2700トン程度であるのに対し、ポラリスの発射プラットフォームであるジョージ・ワシントン級原子力潜水艦は、満載排水量が6700トンと、グレイバック級の2.5倍近い満載排水量となっている。もちろん、通常動力潜水艦と原子力潜水艦の差はあるであろうがこの差は埋めることはできないであろう。同様のことは、ロサンゼルス級原子力潜水艦またはシーウルフ級原子力潜水艦、バージニア級原子力潜水艦とオハイオ級原子力潜水艦のあいだにもいえることである。

結論

 このように、潜水艦からの対地攻撃というコンセプトには、二つの系譜が存在し、その系譜は今なお存続している。そして、レギュラスの系譜は、攻撃型原子力潜水艦の運用コンセプトへと合流しながらも存続を続け、オハイオ級原子力潜水艦の一部を巡航ミサイル発射専用プラットフォームへと改装するということに至った。これは、潜水艦による対地攻撃が艦隊決戦の支援として開発された能力の一部をもって行われ、対地攻撃専用のプラットフォームへと移行したのと同様のこと言いうるだろう。そしておそらく、今後もレギュラスの系譜は、存続を続け、潜水艦の対地攻撃能力はより洗練されたものになっていくに違いない。そして、現在は、大国のみが保有しているこの能力が中小国までに普及することによって、世界的なリスクが高まるという結果に陥るのかもしれない。

2017年7月22日土曜日

Wir lagen vor Madagaskar―我らはマダガスカルにいた

歌詞
1番
Wir lagen vor Madagaskar
und hatten die Pest an Bord.
In den Kesseln, da faulte das Wasser,
und täglich ging einer über Bord.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

我らはマダガスカルにいた
艦内では疫病が流行った
敵中で水は腐り
毎日、誰かが艦を降りた
戦友よ、戦友よ!

2番
Wir lagen schon vierzehn Tage,
kein Wind in die Segel uns pfiff.
Der Durst war die größte Plage,
dann liefen wir auf ein Riff.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

昼の14時をすでに回り
我ら帆に吹く風なく
渇きは最大の苦しみだった
そのとき岩礁に乗り上げた
戦友よ、戦友よ!


3番
Der lange Hein war der erste,
er soff von dem faulen Naß.
Die Pest gab ihm das Letzte
und wir ihm ein Seemannsgrab.
Ahoi, Kameraden, ahoi, ahoi!

背の高いハインが最初だった
彼は腐った水を飲んだ
疫病は彼に終末を与え
そして我らは彼を水葬した
戦友よ、戦友よ!




せっかくなのでこっちのバージョンです。 Heinはハインという男性名であり、同時に死神という意味



Auf Kreta im Sturm und im Regen―嵐と雨のクレタで

歌詞
1番
Auf Kreta im Sturm und im Regen, 
Da steht ein Fallschirmjäger auf der Wacht, 
Er traeumt ja so gerne von der Heimat, 
Wo ihm ein holdes Maedchenherze lacht. 

嵐と雨のクレタ島に
ある降下猟兵が歩哨に立っていた
彼は、感激し故郷を想う
愛する少女の心が彼にほほ笑む故郷を

=繰り返し=
|:Die Sternlein funkeln vom Himmel in die Nacht, 
Gruess mir die Heimat, 
Gruess mir mein Maegdelein aus blut'ger Schlacht. :|

|:夜空に星々がきらめく
故郷に挨拶を
初陣にさよならを:|


2番
Ein Sprung in den feindlichen Graben, 
Da traf die Feindeskugel in sein Herz, 
Er sturzt auf den blutigen Rasen, 
Und flustert zu den Sternen voller Schmerz. 

敵の塹壕で血潮が飛ぶ
敵の弾が彼の心臓を貫いたのだ
彼は血まみれの芝に倒れ
そして死であふれる星々につぶやいた

=繰り返し=


3番
Da sprach er, mit sterbender Stimme, 
Komm Kamerad und reich mir deine Hand 
Und nimm diesen Ring von meinem Finger 
Und schenk ihn meiner Liebst' als Abschiedspfand. 

そして彼は呻いた
戦友よ、来てくれ、手を貸してくれないか
この指輪を外してくれないか
これを愛する人に送ってくれ、別れの証として

=繰り返し=


4番
Auf Kreta da flattern unsre Fahnen,
Wir Fallschirmjäger haben doch gesiegt, 
Und sind auch so viele gefallen, 
Der Ruhm der Fallschirmjäger aber blieb. 

クレタ島に我らの旗がひらめく
我ら降下猟兵は勝利した
多くの者の死にかかわらず
だが降下猟兵の名誉は揺るがない

=繰り返し=



2017年7月10日月曜日

リトルサマナーで若干早く移動する方法

前回避移動×2→ビーストステップ→前回避移動×2→ビーストステップ
これが若干早い
前回避移動には対人の時にも無敵移動がついてるから有効性が高い(?)


以下検証


検証方法
ララ=オリヴィエロ間をオートランコースに沿っての移動時間を比較
キャラクター、NPC等との接触による速度低下は考慮しない

条件
①移動速度2段階
②持久力1780
③そのほかバフなし

比較
1.オートラン移動
2.shift押しながら(ダッシュで)オートラン移動
3.黒狼に乗り連続ジャンプ
4.前回避移動×2ビーストステップ

結果
1.→2min38sec
2.→2min10sec
3.→1min22sec
4.→1min50sec


考察
結果は上記の様になった。当初の予想通り黒狼が最速という結果になったが前回避移動×2→ビーストステップが両オートラン移動に大きな差をつけ、黒狼移動に続いたことは注目すべき結果である。
この結果は、持久力効率のためなのか、または速度自体のためなのかは不明であるが、予備検証としてララ=エンリコ・マチーニ間を移動した際、ダッシュではクレイアの前あたりでスタミナが切れたのに対し、前回避移動×2→ビーストステップは、持久力切れを起こさず往復が可能だったことから、持久力効率が本検証の結果に大きく影響を与えているといえる。

2017年7月1日土曜日

黒い砂漠の街の名前の元ネタ

バレノス
バレノス→イタリア語で閃光の意,Baleno
オルビア→女性の人名
ベリア→ティレニア海沿いにあるマグナグラエキアの遺跡

セレンディア
セレンディア→コペンハーゲンがあるシェラン島のラテン語読み
ハイデル→男性の人名またはハイデルベルク(?)
グリッシー→英単語glish、砕けた言葉でのかっこいい程度の意味

カルフェオン
カルフェオン→不明
エフェリア→euphoria イタリア語で幸福
トレント→イタリアのコムーネの名前 Trento(ゲーム内ではラディン語表記でTrent
ベア→Behr 詳細不明だがどうやら塗料メーカーの名前?
ケプラン→不明


メディア
メディア→イラン北西部、カスピ海南西部の地域の名前
アルティノ→イタリアのコムーネの名前Altinoまたはマルマラ海に面するトルコの街Altinova
タリフ→Tarifチェコ語で関税の意またはTrifaでスペインの港町
アブン→Abun 英語で東方教会の総主教の意

バレンシア
バレンシア→スペインの州
シャカトゥ→不明
アンカト→Ancado スペイン語でジステンパー(病名)の意
アレハザ→不明
ムイクン→不明


マゴリア
マゴリア→おそらくMagorian(人名)の変形またはWoWのオマージュ

ラット→アメリカのメタルバンドの名前


とりあえず街だけ どこまであってるかわからない

2017年4月22日土曜日

「アメリカ空軍の歌」のwikipedia訳の問題について

「アメリカ空軍の歌」の日本語訳は日本語版wikipediaに掲載されている。しかし、この訳は必ずしも適切なものとは言えない。以下では、これについて問題個所を適宜上げつつ検討する。




Ⅰ Here they come zooming to meet our thunder,
敵が急上昇してきたぞ、我々の雷の一撃を見舞う時だ
wikipedia訳はもはや文法がめちゃくちゃである。to不定詞の主語は文中に書かれていないか、また、特殊な状況でない限り文の主語と一致する。よってⅠの主語は、theyであるからto meetの主語もまたtheyになるのである。よって次のような訳が適切である。

Ⅰ敵が我らの雷(飛行機の比喩)に立ち向かうため急上昇してきたぞ




Ⅱ Minds of men fashioned a crate of thunder,
Ⅲ Sent it high into the blue
雷を集めて創った我々の魂を、青空高く送り届けよう
wikipedia訳によれば、この文の主語(S)Mindsであり、of menfashioned以下がMindsを修飾する形をとる。また動詞(V)sentである。sentは、sendの視覚方言であるから、意味上はsendとなる。さて、wikipedia訳で問題が生じるのは、Ⅱを関係代名詞的に訳したことによりsentのあとのitminds of以下と対応する形になる。しかし、mindsは複数形である以上、themになるはずであり、明らかな英文法上の間違いとなる。
であるからこの歌詞は、Minds of menSfashionedVとする文とSendで始まる命令文の二文で構成されることとなる。英文法上正しい形に直せば以下のようになる。

Ⅱ我らの心は雷の箱(飛行機の比喩)をつくった
Ⅲこれを大空高く送り届けよう




Ⅳ Hands of men blasted the world asunder,
Ⅴ How they live God only knew!
世界を圧倒する破壊力を備えた一握りの者たち、その生きざまは神のみぞ知る
blastに備えるという意味はなく、また、blastは第四文型をとることはないのでHands of menを就職することはできない。そのため、これについても文法上の誤りとなる。であるから、正しい訳は以下のようになる。

Ⅳ男たちの腕前は世界を木端微塵にするがごとく震わる
Ⅴ彼らの生きざまは神のみぞ知る


Here's a toast to the host of those
Who love the vastness of the sky,
さあ乾杯だ、大空を愛する兄弟たちを祝って
ここではvastness of the skyが単に空を指しているのか、それとも、空の広さを指しているのかどちらの意味となるかが問題となる。しかし、前述のものと比べ断定しがたいため、あくまで逐語的に訳した場合には以下のようになる。

さあ乾杯だ、空の広さを愛する兄弟たちを祝って



Ⅶ To a friend we send a message
     Of his brother men who fly.
空を翔ける我らが兄弟たちへ伝えよう
wikipedia訳ではa friendhis brother menが同格の関係となっている。しかし、これでは1人でしかないfriendが複数のbrother menから構成されることになるため非常におぞましいこととなる。そのため、of以下はa messageを就職することが妥当であろう。これを踏まえて訳すと次のようになる。

Ⅶ友に伝えよう、空駆ける兄弟たちの言葉(言伝)



Ⅷ Then down we roar to score the rainbow's pot of gold.
黄金に輝く虹の光を心に刻むため、声高らかに歌おう
まず第一にscoreが言葉等を心に刻むという用法で使われるとき、その意味はマイナスの意味となるため、歌詞の内容に即していない。次にthe rainbow’s pot of goldの問題である。いくらなんでも直訳すぎでないだろうか。
Pot of gold at the end of the rainbowで「夢のような大金(幸運、報酬etc)」や「見果てぬ夢」などという意味となる。そもそも、この意味が導き出される語源は、虹の先端と地面が接する所に黄金の入ったつぼがあるという伝説であるから、ネイティブスピーカーにとっては単にrainbow’s pot of the goldという形でも、もとのpot of gold at the end of the rainbowという形が導きだせるのでないか。とならば、自動的にscoreは得るという意味となる。これを加味して訳せば次のようになる。

ならば、声高らかに歌い上げよう、見果てぬ夢を得るために
(補足:前文のmessageを汲むなら「歌う」というより「騒ぎ立てる」や「声を張り上げる」という訳語のほうが適切かもしれない)


参照(2017/4月22日)
https://ja.wikipedia.org/wiki/アメリカ空軍の歌

2017年4月17日月曜日

「グレートゲーム再考―中央アジアにとっての帝国間競争の意味―」感想

日本国際政治学会 2010 年度研究大会部会 4 地域からの帝国論―比較史と現在
 宇山 智彦「グレートゲーム再考―中央アジアにとっての帝国間競争の意味―」
http://src-home.slav.hokudai.ac.jp/rp/group_04/achievements/files/20101029_uyama.pdf

 

 グレートゲームは今や狭義の近代中央アジアにおける英露の競争から、中央アジアをめぐる諸国の権力闘争を示す政治的レトリックとなっている。このレトリックにおいては、プレイヤーを各大国
とし、小国を駒として戦う”チェス”として国際政治情勢が表現される。これはもちろん、グレートゲームがチェスの用語に由来していることなのであるためである。つまり、グレートゲームにおいては、小国は意思を持たない駒として認識されるのである。しかし、現実はそうではなく、小国も意思をもって自己の利益のために行動しているということを本報告は示している。
 本報告は、前述のようにグレートゲームというレトリックの中で単なる駒として扱われている小国に焦点を当て彼らが英露のみならず、清も加えた近代の清英露対立の中で如何に彼らが行動し、いかなる結果となったかを簡潔に示している。本報告において、もっとも着目すべき点はグレートゲームにおいて決定された中央アジアの支配環境が現在に至るまで影響しているということを示している点、帝国が現地勢力を利用するのみならず、現地勢力に帝国が利用されていることを示す点の二点である。これは、本報告が主題としたグレートゲームのみならず、そのほかの環境にも応用できる可能性のあるものである。これについて次に検討していく。
 まず、前者について検討する。グレートゲームの舞台となった中央アジアは、当時清朝が占領した東トルキスタンを除きすべてが独立国になっている。これは報告中で清朝において現地エリートが育成されなかったため、また、清朝が日本との関係において主権を強めていったこととされている。ここで示される対比は、現在もくすぶる民族独立の問題についての歴史的解釈に新しいものを加えるのかもしれない。
 次に後者、帝国の利用について検討する。小国、現地勢力が自己の利益のために大国を闘争へと引き込んでいくという構図は、現在もみられる。まさに今のシリア情勢がそれにあたるだろう。自由シリア軍などの現地勢力が介入に消極的な米国を段階的に引き込んでいる。シリア情勢も大国のゲームという一面的なものでしか捉えられていない面もあるが、各現地勢力がアクターとして大国を巻き込んでいるという面もまた存在する。本報告は、このような観点について歴史的な根拠を示していえるのかもしれない。

 最後に、中央アジアをチェス盤に見立て、チェスの用語からとられたグレートゲームがそうであったように、冷戦期の米ソ対立における小国や現地勢力を駒とみる観点もまた、現地勢力は単なる駒で無いかもしれないという可能性を本報告は、歴史的根拠をもって示しているのかもしれない。

2017年2月24日金曜日

ドイツ民主共和国行進曲曲名仮訳

ドイツ民主共和国の行進曲仮訳です。抜けあります。上から順番に以下のyoutubeリストに対応します。国家人民軍地上軍、航空打撃軍、人民警察、国家保安省等ごちゃまぜです。

http://www.youtube.com/playlist?list=PLlO0ckvbly9USZBac9oHTnOBkH6he4v6C


Der Große Zapfenstreich der Nationalen Volksarmee 国家人民軍大帰営ラッパ
Dippen Marsch ディッペン行進曲
Festival Marsch und Marsch «Ruf der Sportjugend» 行進曲<<スポーツ青年の名誉>>
Freundschaft Marsch 行進曲<<友情>>
Grenztruppenmarsch 国境警備隊行進曲
Im Gleichschritt Marsch 行進曲<<歩調を合わせて>>
Klassenbrüder Waffenbrüder Marsch 行進曲<<階級の友、戦友>>
Marsch der Fallschirmsportler パラシュート選手行進曲
Marsch der Fla-Raketen Truppen 対空ロケット部隊行進曲
Marsch der Freien Deutschen Jugend 自由ドイツ青年団行進曲
Marsch der jungen Schrittmacher 若き先駆者達の行進曲
Marsch der junggadisten 若き衛兵の行進曲
Marsch der Kampfgruppen der Arbeiterklasse 労働者階級戦闘団行進曲
Marsch der Thälmann Pioniere テールマンピオニール行進曲
Marsch «Blaue Jungens, euch gehört die See» 行進曲<<青き若者たちよ、諸君らは海の一部だ>>
Marsch «Blaue Wimpel im Sommerwind» 行進曲<<夏風の青き三角旗>>
Marsch «Die Welt ist so schön» 行進曲<<世界は斯くも美しい>>
Marsch «Fanfarengruß» 行進曲<<>>
Marsch «Festfanfaren» 行進曲<<祝祭のファンファーレ>>
Marsch «Festivalfanfare der X. Weltfestspiele» 行進曲<<>>
Marsch «Feuerwehrgalopp» 行進曲<<消防隊のガロップ>>
Marsch «Fliegerfanfare» 行進曲<<航空兵ファンファーレ>>
Marsch «Flottenparade» 行進曲<<観艦式>>
Marsch «Flug ins All» 行進曲<<宇宙への飛翔>>
Marsch «Fröhlich sein und singen» 行進曲<<>>
Marsch «Goldenes Prag» 行進曲<<金色のプラハ>>
Marsch «Grün ist meine Waffenfarbe» 行進曲<<緑は我が兵科色>>
Marsch «Ich trage eine Fahne» 行進曲<<私は旗を持つ>>
Marsch «Im Paradeschritt» 行進曲<<パレード歩調で>>
Marsch «Ins neue Jahrtausend hinein» 行進曲<<新たなる千年へ>>
Marsch «Junge Piloten» 行進曲<<若き飛行士>>
Marsch «Kosmonautenfreundschaft» 行進曲<<宇宙飛行士たちの友情>>
Marsch «Lied der blauen Fahne» und «Locken» und «Groß Berlin» 行進曲<<青き旗の歌>>と<<巻髪>>と<<大ベルリン>>
Marsch «Moskau im Mai» 行進曲<<五月のモスクワ>>
Marsch «Neues Leben» 行進曲<<新たなる息吹>>
Marsch «Oktobergruß» 行進曲<<10>>
Marsch «Oktoberparade» 行進曲<<10>>(革命記念パレード)
Marsch «Parade» 行進曲<<パレード>>
Marsch «Pionierfanfare» 行進曲<<ピオニールファンファーレ>>
Marsch «Salut» 行進曲<<祝砲>>
Marsch «Singende Fanfaren» 行進曲<<>>
Marsch «Spartakisten» 行進曲<<スパルタクス団員達>>(スパルタクスの闘士達)
Marsch «Tritt gefasst» 行進曲<<冷静に踏み出そう>>
Marsch «Unsere Luftstreitkräfte» 行進曲<<我らが航空打撃軍>>
Marsch «Unsere Volksmarine» 行進曲<<我らが人民海軍>>
Marsch «Unsre Heimat» 行進曲<<我らが故国>>
Marsch «Wir schützen unsere Heimat» 行進曲<<我らは故国を守る>>
Marsch «Ziel erkannt» 行進曲<<狙いは定められた>>
Marsch «Zum Städtele hinaus» 行進曲<<街を離れ>>
Marsch «Zwischen Himmel und Erde» 行進曲<<12>>
Marsch/Lied «Auf der Seite der Genossen» und «Lied der Partei» 行進曲/歌曲<<同志達のほうへ>>と<<党の歌>>
Marsch/Lied «Bandiera Rossa» 行進曲/歌曲<<バンディエラ・ロッサ>>
Marsch/Lied «Dem Morgenrot entgegen» und «Vorwärts Freie Deutsche Jugend» 歌曲/行進曲<<曙に向かって>>と<<進め自由ドイツ青年団>>
Parademarsch Nr. 1 der Deutschen Volkspolizei 1 人民警察第一パレード行進曲1
Parademarsch № 1 der Nationalen Volksarmee 国家人民軍第一パレード行進曲
Parademarsch № 1 der Nationalen Volksarmee II 国家人民軍第一パレード行進曲2
Petersburger Marsch (Marsch aus Peterburg) ペテルブルグ行進曲(ペテルブルクからの行進)
Präsentiermarsch der Luftverteidigung 防空軍閲兵行進曲
Präsentiermarsch der Nationalen Volksarmee 国家人民軍閲兵行進曲
Präsentiermarsch des Wachregiment «Feliks Dzierzynski» <<フェリクス・ジェルジンスキー>>衛兵連隊閲兵行進曲
Salut 30 Marsch 行進曲<<30>>
Straßenmarsch der Nationalen Volksarmee 国家人民軍街路行進曲
Sylvianer Marsch シルビウス行進曲
Marsch/Lied «Brüder, zur Sonne, zur Freiheit» 行進曲<<兄弟よ、太陽へ自由へ>>
Marsch «Brüder, seht die Rote Fahne» 行進曲<<兄弟よ、赤旗を見よ>>
Marsch «In Reih und Glied» 行進曲<<隊列で>>
Marsch/Lied «Vorwärts, du junge Garde des Proletariats!» 歌曲/行進曲<<進め、汝ら若きプロレタリアの前衛よ>>
Präsentiermarsch der Nationalen Volksmarine 人民海軍パレード行進曲
Präsentiermarsch der Nationalen Volksarmee 2 人民海軍パレード行進曲2
Marsch «Dank Euch, Ihr Sowjetsoldaten» 行進曲<<感謝する、ソビエト兵たちよ>>
Marsch «Für den Frieden der Welt» 行進曲<<世界の自由のために>>
Paradefanfare パレードファンファーレ
Die Internationale (L'Internazionale) インターナショナル
Marsch «Gemeinsam unbesiegbar» 行進曲<<ともに不滅の>>
Marsch «Kampfesgrüße» 行進曲<<闘争の敬具>>
Marsch «Morgenrot der neuen Zeit» 行進曲<<新たなる時代の曙>>
Volkspolizei-Marsch Nr. 5 人民警察第五行進曲
Parademarsch «7. Oktober» 行進曲<<10>>
Marsch des 1. Juli 行進曲<<6>>
Parademarsch der Kampfgruppen der Arbeiterklasse 労働者階級戦闘団パレード行進曲
Marsch «Genossen der Volkspolizei» 行進曲<<人民警察の同志達>>
Sowjetischer Gardemarsch (Марш «Слава Гвардейцам») ソビエト親衛部隊行進曲
Marsch der Panzerfahrer 戦車兵の行進曲
Dynamo-Marsch デューナモ行進曲(公安組織のスポーツクラブ)
Straßenmarsch 街路行進曲
Marsch «Die Kompanie marschiert» 行進曲<<中隊は前進する>>
Manövermarsch 軍事演習行進曲
Marsch der Volkspolizei Nr. 2 人民警察第二行進曲
Marsch «Immer gefechtsbereit» 行進曲<<常に戦闘準備は万端だ>>
Marsch der Deutschen Volkspolizei ドイツ人民警察行進曲
Marsch «Unsere Volkspolizei» 行進曲<<我らが人民警察>>
Präsentiermarsch der Deutschen Volkspolizei ドイツ人民警察閲兵行進曲
Parademarsch Nr. 1 der Deutschen Volkspolizei 2 ドイツ人民警察パレード第一行進曲2

Kampflied gegen den den Faschismus ―ファシズムに対する闘争歌

歌詞

1番
Wer zahlt das Geld für Hitler und seine Kompanie?
Das sind die Großprofitler der Kanonenindustrie.
Ihre Parole ist der Arbeitermord, sie singen vom blutigen Tag.
Setz dich zur Wehr, Du Arbeiterheer, hol aus zum Gegenschlag!
ヒトラーとその会社に誰が金を支払うか?
それは軍事産業の大利益者だ
やつらの合言葉は、労働者の殺戮だ、やつらは血にまみれた日を詠う
武器を取れ、親愛なる労働者の軍隊よ、逆襲のために進むのだ

=繰り返し=
|:Weg mit dem Schwindel der Eisernen Front, den Betrügern am Proletariat
Uns hilft nur die Rote Einheitsfront aus Arbeiter, Bauer und Soldat
Heraus aus dem alten Wahne, die Einheitsfont marschiert
Unter der roten Fahne, die Sichel und Hammer führt.:|
|:鉄の戦線の欺網、プロレタリアートに対する詐欺師よ去れ、労働者、農民、兵士の赤色統一戦線のみが古き幻想から我らを救うのだ
鎌と金槌が導く赤き旗の下、統一戦線は行進する:|

2番
Es schrein die Reformisten: Der Hitler darf nicht zur Macht!
Doch wer hat den Faschisten die Bahn erst frei gemacht?
Sievering verbot den Roten Frontkämpferbund, doch niemals die braune Armee
Drum Kampf angesagt, zum Teufel gejagt die Führer der SPD!
社会改良主義者は叫ぶ、ヒトラーを権力につかせてはならないと
だが、誰が、ファシストどもに自由なだけの道を作ったというのか?
ゼーフェリンクは赤色戦線戦士同盟を禁じた、だが、決して褐色の軍隊は禁じなかった
だから、戦闘は悪魔に取り付かれたSPDの総統に対して予告されるのだ!

=繰り返し=

3番
Und drohn des Hitlers Horden, der Kampfbund steht bereit.
Dann ist es Schluss mit dem Morden, dann kommt eine andere Zeit!
Wenn wir im Bund mit der Sowjetunion den Henkern das Handwerk gelegt,
Und die einige Kraft der Arbeiterschaft die weiße Front zerschlägt
そしてヒトラー一味を恐怖脅し、赤色戦線は準備状態にある
ならば、殺戮はおしまいだ、そして、次の時が来る!
ソ連との同盟にある我らが、死刑執行人に生業をしたとしたら
労働者の統一勢力は白き戦線を粉砕するだろう


Augen geradeaus ―頭中

歌詞
1番
Durch die Stadt marschierte uns're Kompanie
und zwei dunkle Augen lachten - schön, ja schön war sie.
街を抜け、僕らの中隊は行進する
そして、二つの暗い瞳は笑っていた ―美しい、確かに美しかった瞳は

繰り返し
|:Sie ist unser Talisman,
Augen links so gut man kann,
doch der Kommandeur voraus ruft:
"Augen gradeaus!":|
彼女は僕らのお守りだ、
できる限り瞳を左に
でも、部隊長は先頭で叫ぶ
"頭中"

2番
Unsere Gedanken war´n beim Marsch bei ihr.
Jeder dachte ihre Blicke, die gehören mir.
僕らの考えは、行進のときに彼女のそばでだった
みんな自分のものの彼女の視線だと思った

3番
Als wir Ausgang hatten, sah´n wir sie zu zweit.
Unser Kommandeur ging Hand in Hand an ihrer Seit´.
僕達が外出許可を貰ったとき、僕らは二人きりで彼女に会った
僕らの部隊長は、彼女のわきで並んで行った

音源


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ドイツ民主共和国で作曲された曲で、国家人民軍の曲となります。
歌詞について少々、繰り返し部分の「Sie ist unser Talisman」のSieをはじめとしてしばしば出てくるsie、ihrは、単に「彼女」と訳出しています。sieは、代名詞として、女性名詞または、複数名詞を受けます。しかし、例えば、2番「Jeder dachte ihre Blicke, die gehören mir.」の部分の直近に女性名詞は無いため、sie所有格のihrは、受けることが出来なくなります。そのため、この歌詞中では、受けることの出来ないsieを単に「彼女」として訳すことしか出来なくなります。
そのため、この曲は、語り手(叙述者)が直接的に明言されない女性について語った曲だと思われます。

世界地誌か何かの答案

管理人が大昔に書いた世界地誌か何かの解答です。一部内容が切れたりしていますがおそらく仕様です。テストレポート等ご自由にお使いください。なお、これで単位を落としただのなんだのの苦情は受け付けませんのであしからず。



サンベルトとフロストベルト、アメリカの地域構造
アメリカの工業は植民地時代から19世紀まで森林の存在するアパラチア山脈付近の北部地域に立地しており、製鉄や造船を中心としていた。19世紀から20世紀の初頭にかけて、自動車産業が五大湖を中心に立地した。この伝統的工業地帯が1970年代以降サンベルトと呼ばれる地域と比較して、影響力、政治力が衰退しているのでフロストベルトと呼ばれるようになった。また、この時期、保守的な共和党支持者、プロテスタントは北部に集まっており、政治の中心は北部であった。第二次世界大戦以降は航空産業が西海岸に立地した。1970年代になるとエレクトロニクス産業が、1980年代にはIT産業が、1990年代にはバイオテクノロジー産業がおこり、新たなる、労働組合の弱い地域として南部に立地した。また、南部は1970年代以降の中西部の農業大規模化し、ピッグス湾事件をはじめとする各種戦争によって防衛産業が発展したため、比較的保守的な軍事関連の人々と防衛産業に従事する労働者が集まり、それに加えて、北部の比較的保守派の引退者が南部の暖かい気候を求めて南部へ移住したため保守化した。アメリカの下院選挙は人口比率によって、各州に議席が割り振られるため、人口が増加した南部は、政治的にも力を持った。この共和党支持者が多い地域を指す言葉としてサンベルトが使われるようになった。また、政治的に力を持った南部の意向を無視してアメリカの国政を動かすことは不可能となった。また、この人口移動では、保守的なキリスト教徒が北部から南部へ移動している。こうして1970年代からアメリカの政治経済の中心は北部から南部へ移っていた。


地名が地域を考えるうえで持つ意味
地名が地域を考える上で持つ意味では大きく4あげられる。一つ目はその土地の歴史的由来が理解できるこちである。例えば、ブレスト・リトフスクであれば、「sk」の部分がロシア語で城を意味し、ブレスト・リトフスクにかつてより城砦があったと理解できる。二つ目はその土地の地形が地名からわかることである。例えば、フランクフルトであれば、「furt」の部分が渡しを意味し、フランクフルトが川に面しているということがわかる。三つ目は現地の住民のアイデンティティのありどころが理解できることだ。すなわち、地名の中にはその地域の美称や英雄の名前にちなんだ地名がつけられている場所があり、それの地名が住民のアイデンティティの一部を構成している場合がある。そのため、地名を考えれば、彼らのアイデンティティの一部が理解できる。四つ目は他者、他国からのその地域に対するスタンスが理解できるということである。これの身近な例として千島列島があげられる。千島列島はロシア語ではクリルと呼ばれており、日本語の千島列島と呼ばずクリルと呼ぶことでロシアの千島列島領有を肯定しているのである。



国家を地誌の記述単位として扱うことの意義と問題
国家の地誌の記述単位として扱う意義は、国家がある程度の完結性を備えており、扱いやすいからである。欧米列強を中心とする近代国家は、それぞれの国家で国家アイデンティティを保有しており、また、単一民族が多数派を占める場合も多い。そのため、国家を記述単位とすることにより、ある程度の塊として地誌を扱える。たとえば、アジアといった記述単位で地誌を扱うとなると、アイデンティティ、気候、民族、アイデンティティのあり方などまったく違う集団を扱うことになり、その地誌を記述することは容易ではない。国家を記述単位として扱う問題点は二つあげられる。1つ目はクルド人など複数の国家に分かれたり、数が少なかったりしながら、民族としてのアイデンティティを維持している少数民族が無視されることとなる点である。国家を記述単位として扱うということは、主要民族が全面的に押し出され、少数民族に関する記述は必然的に少なくなってしまう。もうひとつの問題点はナイジェリアのように数多くの民族を内包している国家では、国家的アイデンティティを見出せないため、民族に関する記述が困難になってしまうという点だ。

【翻訳】機甲部隊の投入に関する原則

Principles of the Employment of Armor
Robert J. Sunell
ARMOR May-June 1998 edition for ARMOR’s 125th anniversary

http://www.benning.army.mil/armor/eARMOR/content/Historical/Principles.html

機甲部隊の投入に関する原則

最近、我々は、Robert J. Sunell将軍(退役)から「1948年における機甲部隊の投入に関する原則」とこれがどれほど多く今日でも有効であるかということを指摘する短い覚書を受けとった。我々は、これにこたえなくてはならない。我々の読者のうち、年老いたものしか「1948年における機甲部隊の投入に関する原則」を目にしていないので、我々は、これらの原則から第28号、1948年ごろに戦車学校にて専門の入門として使うために出版された「機甲部隊の投入に関する原則」を再版する。―著者

・序論
ここ10年で戦闘の技術は、大いに変化した。空軍力は、我々の軍事概念を大いに変化させたが、しかし陸上戦力の必要性を消し去ったわけではない。むしろ、いくつかの機甲部隊とそれぞれの軍の助け、そして代わりに共通の任務を成し遂げられることによって助けられる全体としてバランスの取れた国防団をより密接にするような効果があった。

地上では、我々は、より開かれており、より流動的な戦闘、より速い機動、より多くの部隊の四散、より弾性のある防衛編成、そして、特定の点に大戦力を集中させ、以ってより一般に使われる機動作戦により突破するということを目撃してきた。機甲部隊によりこれらの億は達成された。我々は、機甲師団、機甲軍団、機甲軍の投入を目撃してきた。アメリカ陸軍の新式野戦軍は、実質的には機甲軍である。この新式野戦軍は、3500両の戦車とそれに加えて多くの自走砲を保有している。

戦争の機械化手段を生産する能力とこれらの手段を運用する能力は、アメリカ合衆国の並外れた利点である。我々は、潜在的敵により保有されるより多数の人的資源の優位を相殺するためにこの資産を開発し利用しなければならない。これはまた、戦場での人的損耗をするという努力の促進でもあるのだ。

機甲部隊は、機動性、装甲に守られた火力、そして決定的衝撃を持つ作戦という武器を持つ。機甲部隊は、地上部隊においては必要不可欠であり通常の構成員なのである。機甲部隊は、野戦軍指揮官の手の内に決定的な目標をもたらす。機甲部隊は、現代的戦場におい
軍司令官が究極的な目標―敵軍の戦闘意志の破壊―を達成できる手段を与える。
機甲部隊の利用を規定する確かな基本的原則はいくつか存在する―しかし指針にしか過ぎない。ブリッジにおける原則と同様に、機甲部隊の利用ついての原則には、「常に」や「決して」といった言葉はないのだ。機甲部隊の利用に関する原則の成功的適用は、心理における柔軟で、思考において進歩的で、想像において自由である指揮官たちと参謀たちに完全に依存しているのである。
・機甲部隊は、歴史的な騎兵の役割を演ぜよ
機甲部隊は、19世紀のナポレオン戦争において騎兵が達成した役割を現代戦争において達成する。機甲部隊は圧倒的火力を大規模な機動性と組み合わせている。19世紀後期から20世紀の騎兵は第一に機動力に依存していた。機甲部隊の火力は、その機動性の特徴に関する思慮において見落とされてはならない。
長年陸軍は、敵の時間的空間的要素を困惑させうる光のごとく高速移動する部隊を求めていた。それらは望ましい機動力を得るため攻撃力の一部を犠牲にすることをいとわない。騎兵は、そのような軍に発展させられた。自動火器とそのほか効果的火器、自動車車両の広範な使用により、馬は最早効果的な武器でも戦場における効率的な輸送手段でもなくなった。機甲部隊は、―高機動力と大火力の両方を組み合わせ―現代戦争において歴史的な騎兵の役割を引き受けているのである。

・機甲部隊は戦略的戦術的脅威であれ
機甲部隊は戦略的、戦術的武器だ。機甲部隊の存在は、局所的には、いかなる部隊に対する脅威であるのみならず、その長距離移動能力と迅速な戦闘参加能力は、離れたところの機甲部隊の存在を如何なる作戦への脅威にする。

・機甲部隊はその機動力を使用せよ
装甲は部隊、「機動的な装甲により防御された火力」として描写される。機甲部隊は、移動と射撃能力をもってその目標を達成するが、とりわけその移動能力をもって目標を達成するのである。何マイルも離れた師団以上の規模の機甲部隊は、同規模の徒歩で移動する歩兵の10%から20%少ない時間で戦場に到着する能力を持つ。行軍隊形から迅速に移送される能力は、移動速度に付け加えられなければならない。機甲部隊の機動力は、戦車のみに由来するのでなく、中隊から師団に至るまでのすべての組織段階における移動支援の広範な組織に由来しているのだ。

・機甲部隊は、敵に近接するためにその火力を使用せよ
機甲部隊は、その力を作戦の決定的点に集中する。師団以上の規模の機甲部隊は、装甲に防護された機関銃と砲による圧倒的優勢を持つ。戦車砲は、本質的には敵戦車に使用される武器である。戦車砲は大砲(砲兵)ではない。機甲部隊の火力と衝撃力の利用においては、砲兵とそのほかの支援武器は、戦車の車載機関銃と機械化歩兵が敵に接近し、これを撃破することを可能にする支援火力を提供するのである。

・大規模な機甲部隊は決定的な衝撃効果を生み出せ
大規模な機甲部隊による攻撃の終わりに部隊に訪れる心理的衝撃効果は、すさまじい。この効果は、貯水池の端の近くに投げ込まれた石から生じる波のように攻撃地点から半円の同心円状に広がる。もし攻撃が大規模であれば、それらの衝撃の波は、敵の師団、軍団、軍司令部にまで到達する。衝撃効果は、機甲部隊に防御の一部を与え、そして攻撃をうけた敵軍の崩壊を早める。機甲部隊の大規模利用の衝撃効果は、例えば投入される戦車の数が二乗か三乗かによっても左右される。決定的衝撃効果を生み出すのには少なすぎる規模の機甲部隊による攻撃は、しばしば大規模な損害と不確定な結果を生み出す。

・師団以上の規模の機甲部隊は、柔軟でなくてはならない
機甲作戦の間中起こることのすべてを可視化する能力は、多くの人々に与えられていない。予期せぬ偶然は発生する。地勢、天候、編成、障害、そして敵などの状況に関しては、未来のことまでは正確に予測されない。あらゆる状況に対する編成の設定は、機甲戦術においては、危険をはらんだ過度の単純化だ。機甲師団は、二つの柔軟に組織されたコンバットコマンドにおいて戦うために設計されている。それぞれのコンバットコマンドは、時に応じて、近くの任務を最も優位的にこなすために構成される。それぞれのコンバットコマンドは、すばやく変化する状況において作戦を扱うのに適切な参謀を持ち、そして、断片的な指令での任務形式の下で職務をこなすように訓練された将官により指揮される。

・機甲部隊は、啓開兵器たれ
機甲部隊は、比較的狭い戦線での敵障害を迅速に啓開しなければならない兵器である。機甲部隊は、縦深を維持し続ける限り力を維持する。障害が減少し、敵の強力な反撃が最早十分発生しそうもなくなるまで、機甲部隊は、散開してはならない。

・機甲部隊は、その優位性の維持のため、縦隊にとどまれ
これは、どうしても狭い戦線を移動するだとか、単一の道を移動するということを意味するのではない。機甲部隊は、広井先生を前進するだろうが、しかし、機甲師団とコンバットコマンドの戦術的陣形が縦隊である限り、指揮官は、如何なる偶然に対しても準備ができており、そして上位指揮官の反応と指令を待つことなく、迅速な行動が行われる。縦隊のコンバットコマンドによる敵防衛地帯の突破と撃破は、突破作戦において、同じくらい、または、より効果的でさえある戦力を与えると同時に、予期せぬ偶然に対処し、突破時に迅速に追撃を実施する予備のコンバットコマンドを温存するのである。師団以上の規模の機甲部隊は、作戦成功の予想において組織されるのだ。

・機甲部隊は、深く進撃し、集結し、破壊せよ
機甲部隊指揮官は、目標の本質を見極めなければならない。岩の表面を爆破しようと思う工兵が、深く穴をあけ、爆薬を設置し、爆破する。彼は爆薬を岩盤の表面に仕掛けていない。機甲作戦も同様だ。この手順のなかで、何が装甲部隊を守るのだろう?その答えは、機甲部隊に逆襲する能力を支配する、速度、機動力、柔軟性、敵指揮官と参謀の非活発性、そして、時間的空間的要因である。機甲部隊の衝撃効果は、指揮官と参謀にさえ達し、そして慣性をあたえ、逆襲するための時間を奪うのだ。

・機甲部隊は任務形式の命令を要する
機甲部隊は、任務そして必要最低限かつ調整した指令が与えられなければならない。機甲部隊は、直属上位の指揮系統の究極的かつ決定的な目標が与えられなければならない。なぜなら、より多くの実りを得るために、機甲部隊は突破の迅速な優位性を利用できるからだ。

・下位の編成単位においては、機甲部隊は、諸兵科連携を要する
師団以上の機甲部隊は、緊密な関係にある戦車、歩兵、工兵、砲兵の要素からなる。これは、おそらく、また、しばしば中隊レベルまでに下方拡大される。中隊レベルでは、戦車中隊は、砲兵の前線観測員と同様に歩兵と工兵を持ちうる。大隊レベルでのこのような状況は、通常のことである。戦車部隊指揮官が常に指揮を執っていると想定すべきではない。しばしば、機械化歩兵部隊は、戦車と工兵、砲兵の近接砲撃支援が組み合わされた基礎的戦力となる。

・いったん機甲攻撃の慣性が得られたら、その進路を突破することを許可するべきだ
機甲師団は、進撃をした時、巨大な慣性をもつ。統制線、限られた目標、そして進撃を継続するために高いレベルの判断を要するそのほかの要素により、機甲部隊を鈍らせることは、その慣性を霧散させる―しばしば敵がするより早く。機動に関する如何なる制約も敵に対して反応する時間を与えうるし、そして、しばしば主導権の喪失という結果に終わるだろう。

・成功した機甲作戦は、丁寧な作戦立案と、その暴力的実行によって特徴づけられる
機甲作戦は、多くの道路空間、密接な時間調整、手の込んだ補給計画、そして広範な整備に関する計画を必要とする。機甲作戦は、全兵科の念入りな調整と協力が必要とする。野戦砲、迫撃砲、航空支援は、結び付けられねばならない。通信は、調整され、完璧に確立されなければならない。これすべてを行うことは、徹底的で思慮深い計画を必要とする。

いったん計画が終了したら、実行はクライマックスだ。実行は、望まれた機動力、火力、衝撃効果が得られた場合、暴力的でなければならない。熱の入ってない(中途半端な)実行は、機甲作戦に期待される結果に致命的である。

・機甲作戦は、補給と整備を要する
適切な計画と補給と整備設備は、不可欠である。1マイル機甲師団を前進させるためには約1000ガロンの燃料を使用する。燃料切れの機甲部隊は、容易に撃破される。火力は、弾薬の大量使用を意味する。食料も必要である。典型的な機甲作戦においては、補給ルートは、敵の作戦によって数日遮断されうる。これらの偶然は予期されなければならず、そして、成功を保障するために提供された手段がなければならない。コンバットコマンドは、最終目標に到達し効率的に維持するために必要な補給物資を携行するべきである。

戦車とそのほかの装甲車両は、頻繁で複雑な整備を必要とする。手段は、機甲師団において利用可能である。すなわち、もし戦闘車両の好ましい均衡が敵に対する継続的作戦において、戦闘中に保たれているようなら、時間が与えられなければならない。予備コマンドを通した戦闘部隊のローテーションとコンバットコマンドとしての予備コマンドの頻繁でない投入は、整備に必要な時間を供給するだろう。

・機甲部隊の防御作戦は、弾性的であるべきである
機甲部隊は、非常に効果的な防御を実行できるし、実行してきた。機甲部隊は、これを弾性的であることによって、打撃とともに前進することによって、反撃によって、敵の攻勢形成を狂わせることを見越しての襲撃によって非常に効果的な防御を実行してきた。機甲部隊は、脆い防御線を作ったのではない。機甲部隊は、それ自体、相当な縦深を確保している。防御は、通常は、機甲部隊と関連した任務ではないけれども、将来の戦争における機甲部隊の能力は、見逃されてはならない。

・機甲部隊と戦術空軍は仲間である
機甲部隊と戦術空軍がともに緊密に働いたとき、膨大な力を持った一団を形成するというのは文字通り本当である。この協力関係は、偶然起こるものではない。それは、緊密な関係、念入りな空地訓練と、それぞれの相手の能力、制約、望まれる関係を得るための方法についての深い理解を必要とする。機甲部隊は、支援を必要とするものである。機甲部隊は、強力関係をもたらすために、もし必要であれば、中途半端な前進どころでなく更なる前進をしなければならない。

・結論
機甲部隊の運用に関する原則の適切な適応は、素晴らしい結果を生み出すだろう。これらは、規則として考えられるのでなく、状況の念入りな予測の後の指針として考えられるべきである。慎重な計画が求められている。暴力的な実行は、したがって、配当を支払う。心の、概念の、編成の柔軟さは機甲部隊指揮官とその幕僚に必要である。機甲部隊指揮官は、すすんで冷静に脅威を計算しなくてはならない。彼がカードを保持しているときは、すべてのチップをもってカードを下げなければならないし、そして彼が彼の手に勝利の手を保持しているか確信できないときは、しばしば彼はすべてのチップをすすんでつぎ込まなくてはならない。

2017年2月23日木曜日

We Are the Infantry―我らは歩兵ぞ



Ooh, Soldier
Combat Soldier
Pick up your weapon and follow me
We are the Infantry.

おー兵士よ
戦う兵士よ
武器を取り我に続け
我らは歩兵ぞ


Eighty-Second
All Americans
Pick up your chute and follow me
Airborne Infantry.

エイティーセカンド(82)
オールアメルカン
パラシュートを持ち我に続け
空挺歩兵ぞ


One-oh-One
Screaming Eagles
Pick up your chute and follow me
Air Assault Infantry.

ワンオーワン(101)
スクリーミングイーグル
パラシュートを持ち我に続け
空中強襲歩兵ぞ


Big Red One
Patch on my shoulder
Pick up your weapon and follow me
Airborne Ranger Infantry.

ビッグレッドワン(1)
我の肩の記章ぞ
空挺レンジャー歩兵ぞ





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若干の説明
この曲はmilitary cadenceと呼ばれる種類のもので新兵訓練での行進の際などに歩調を合わせるためアカペラで歌われるものです。あとファミコンウォーズのCM曲もこのmilitary cadenceの一種(?)です。またこの曲と同じ形で様々なmilitary cadenceが歌われています。動画のWe are the marine corps infantryもその一種です。
この曲の内容としては、アメリカ陸軍有名歩兵師団のものです。2番から順に第82空挺師団第101空挺師団第1歩兵師団に対応しています。
ちょうどいい音源がなかったので、音源はWe are the marine corps infantryになっております。